リフォームのトラブル原因が知りたい! 未然に防ぐポイントなどをチェック


「リフォームをお願いしたいけれど、トラブルに発展しないか心配……」と、リフォームのトラブルで悩んでいる方は多いでしょう。金銭トラブルや施工不良など、よく起きているトラブルは未然に防ぐことができる内容ばかりです。事前にポイントをしっかりと押さえておけば、安心して業者に依頼することができます。

本記事では、リフォームでトラブルが起きる原因や対処法などについて解説しましょう。

  1. リフォームでよくあるトラブル
  2. リフォームでトラブルが起きる原因
  3. トラブルが起きたときの対処法
  4. リフォームのトラブルを防ぐには?
  5. リフォームのトラブルに関してよくある質問

この記事を読むことで、リフォームのトラブルを防ぐポイントなどが分かります。悩んでいる方はぜひ参考にしてください。

1.リフォームでよくあるトラブル

最初に、リフォームでよくあるトラブルをいくつか紹介します。

1-1.リフォーム後に起こるさまざまなトラブル

「リフォーム後、すぐに雨漏りが起きた」「リフォーム後から体調が優れない」など、リフォーム後のトラブルが頻繁に起きています。リフォームからすぐに体調を崩した場合などは、シックハウス症候群の可能性が高いでしょう。シックハウス症候群とは、建材や家具に含まれる化学物質が発散する有害ガスによって起きる健康被害です。最近の住宅は気密性が向上しているため、原因物質がたまりやすい傾向にあります。また、リフォーム箇所で不具合が起きるという施工不良もよくあるトラブルの1つです。

1-2.工事予定日になっても工事が始まらない

よくあるトラブルの1つとして、工事予定日になっても工事が始まらないケースがあります。契約金を事前に支払ったのにもかかわらず、工事が予定日になっても始まらずそのまま放置されたケースも起きているので注意が必要です。担当者に連絡しても「人手が足りない」「資材が不足している」など適当な理由をいわれてしまいます。中には、仮住宅への引っ越しを済ませ仮住宅の家賃支払いが発生している時点でトラブルに見舞われたケースもありました。

1-3.ずさんな工事と契約と異なる請求額

「依頼したとおりに施工してくれなかった」「事前に見せてもらった契約書とは違う金額を請求された」といったトラブルも相次いでいます。中には、勝手に追加工事を行われて、その分の費用を請求されたケースが増えているので注意してください。ずさんな工事にもかかわらず、高額な費用を請求してくる悪徳業者が存在します。リフォーム業者選びは慎重に行うことが大切です。

2.リフォームでトラブルが起きる原因

それでは、なぜリフォームでトラブルが起きるのでしょうか。主な原因をいくつか紹介します。

2-1.業者選びでの失敗

リフォームでトラブルが起きる主な原因は、業者選びです。リフォーム業者を選ぶ際、あなたはどの部分に注目するでしょうか。トラブルに巻き込まれた人は、リフォーム業者のうまい口実に引っかかってしまい断りきれなかったケースがありました。基本的に、リフォームを行う業者の多くは、建設業許可を取得しています。悪質業者は許可を取得せず、いい加減な方法で工事を行うのが特徴です。特に、アポイントなしで訪問にくる業者・当日に見積もりを出して契約を迫る業者・大幅な値下げを行う業者には注意してください。

2-2.契約内容や見積もりを書面に残していない

打ち合わせで交わした内容や契約内容・見積書などはしっかりと書面に残すことが大切です。契約を書面で交わさず口約束で済ませていたためにトラブルになってしまったケースがよくみられました。最悪な場合、裁判で争わなければならなくなるので注意してください。どんなに小さなことでもリフォームを依頼する際はしっかりと書面にすることが大切です。また、書面は2部作成し、依頼主とリフォーム業者の双方が管理・確認できるようにしましょう。

2-3.打ち合わせをしっかりしていなかった

トラブルが起きる原因の中には、打ち合わせをしっかり行っていなかった点もあります。綿密な打ち合わせを行っていなかった結果、依頼主とリフォーム業者の間で認識のズレが生じてしまうのです。その結果、「イメージと違った」という事態になってしまいます。認識のズレをなくすためには、リフォーム業者の担当者と実際に会って施工内容や見積金額など1つ1つを確認し疑問を解消することが大切なポイントです。

2-4.すべて業者任せにしていた

すべて業者任せにしていた結果、リフォーム業者とトラブルになってしまったケースもよく起きています。トラブルの原因は業者任せにしてしまった依頼主側にもあるので、しっかりと自分で確認することが大切です。どんな仕上がりにしたいのか・どんな方法で工事を行うのか・いつから始まりいつまでに終わるのかなど、気になる箇所は納得するまで尋ねてください。疑問点を解消してから業者に正式に依頼しましょう。

3.トラブルが起きたときの対処法

ここでは、トラブルが起きたときの対処法を紹介します。

3-1.すぐリフォーム業者の担当者に連絡する

トラブルが起きたら、すぐにリフォーム業者の担当者に連絡してください。優良業者ならどんなトラブルが起きてもすぐに対応してくれるでしょう。保証期間内であれば、無料で修繕工事を行います。ただし、気をつけてほしいのは悪徳業者のケースです。悪徳業者は施工後連絡が取れなくなったり、修繕するには追加費用が必要だと請求したりする可能性があります。リフォーム業者の担当者と連絡が取れなくなった場合は、ほかの方法で対処しなければなりません。

3-2.各都道府県の住宅相談所・消費生活センターに相談する

リフォーム業者の担当者と連絡がつかない場合は、各都道府県の住宅相談所や消費生活センターに相談することをおすすめします。「お住まいの地域 住宅相談」または「お住まいの地域 消費者センター」と検索すれば、すぐにヒットするでしょう。どのように対応すればいいのか・どうすればいいのか具体的なアドバイスを提示してくれます。相談する際は、どんなトラブルが起きているのか具体的に伝えることが大切です。契約で交わした書面があれば、相談窓口に持参するといいでしょう。早めに相談するほど解決策の選択肢が増えるので、1人で抱え込まずに相談してください。

3-3.公益財団法人住宅リフォーム・紛争処理支援センターに相談する

各都道府県の住宅相談所・消費生活センターのほかに、リフォームに関する相談を電話で受けつけている公益財団法人住宅リフォーム・紛争処理センターも選択肢の1つです。弁護士会や建築士会などが電話対応を行うため、専門知識から適切なアドバイスをもらうことができるでしょう。また、紛争処理支援センターでは無料相談を受けつけています。気になることや疑問に思っていることがあれば、早めに相談しましょう。

4.リフォームのトラブルを防ぐには?

では、リフォームのトラブルを防ぐには何をすればいいのでしょうか。主な防止策をいくつか紹介します。

4-1.打ち合わせを綿密に行う

まず大切なのは、リフォーム業者との打ち合わせを綿密に行うことです。電話でやり取りするだけというケースがありますが、きちんと顔を合わせて打ち合わせをしてください。担当者がどんな人なのか・どんな対応をしてくれるのか確認することが大切です。打ち合わせを綿密に行えば、認識のズレをなくすことができるでしょう。イメージと仕上がりの違いもなくなるはずです。また、打ち合わせを行う際は、以下のポイントに注目してください。

  • 打ち合わせ前にリフォームの要望点を洗い出して紙にまとめる
  • リフォームの事例写真やカタログ・雑誌などの資料を準備する
  • 自分自身の要望をハッキリと伝える
  • 見積書の説明を受ける際、その打ち合わせ後に気になったことをまとめる
  • 工事の範囲をしっかり確認する
  • 契約内容の詳細について不明点がなくなるまで1つずつ説明してもらう
  • 見積金額だけでなく、工事の詳細まで確認する

また、打ち合わせの内容をきちんと記録することも大切です。リフォーム業者の担当者に尋ね、できればスマホなどで録音しましょう。

4-2.契約内容を必ず書面に残す

トラブルの原因でお話したように、契約内容をしっかりと書面に残すことも大切なポイントです。基本的に、契約書はリフォームの内容や金額など業者と交わした内容を明確にするためのものなので、業者から依頼主に提示しなければなりません。口約束でのトラブルを防ぐために、契約内容を細かく書面に記載してもらいましょう。書面を提示してくれない業者は悪徳業者の可能性があるので注意してください。

4-3.リフォーム後は担当者と確認を行う

リフォームが完了した後は、必ず担当者と確認を行うこともトラブルの予防策です。一般的に、リフォームが完了した後には完了検査があります。リフォーム業者の責任者と一緒に、依頼どおりにリフォームが完了しているか・不備がないかを確認する大切なことです。完了検査で確認したら、工事完了確認書にサインします。不具合があったり、小さなことでも気になったりする箇所があれば、サインせずに業者に伝え対応してもらいましょう。

4-4.信用できるリフォーム業者に依頼する

リフォーム業者とのトラブルを防ぐために、信用できる業者を選ぶことも大切なポイントです。どの業者に依頼したらいいのか分からない場合は、以下のポイントをチェックしてください。

  • ホームページ等に施工事例が記載されているか
  • スタッフの対応が丁寧でスピーディーか
  • 無料見積もりや無料相談を受けつけているか
  • 見積書の内容が具体的に記載されているか
  • どんな質問でも詳しく分かりやすく説明してくれるか
  • リフォームプランが充実しているか

静岡市を中心にリフォーム業を行っている藤ノ家では、無料相談を受けつけています。リフォームで悩んでいる方は、ぜひ1度ご相談ください。

5.リフォームのトラブルに関してよくある質問

リフォームのトラブルに関する質問を5つピックアップしてみました。

Q.大手のリフォーム業者に依頼したほうが安心か?
A.大手だから問題ないだろうと思って依頼した結果、ずさんな工事で高額な金額を請求されたというトラブルの事例があります。大手に依頼したとしても実際に施工をするのは下請け業者がほとんどです。そのため、慎重に業者を比較し選ぶ必要があります。

Q.リフォーム内容で注意しておきたいポイントは?
A.リフォームを検討するときは、最初に自分が実施したいリフォーム内容の優先順位を整理することが大切なポイントです。きちんと自分で整理して、なぜそのリフォームをしたいのか理由を含めてメモを取っておくと業者にしっかりと伝えることができます。優先順位を決めておけば、本当に実施したいリフォームの内容が決めやすくなるでしょう。

Q.トラブルが起きたとき、クーリング・オフ制度は使えるのか?
A.訪問販売等でリフォーム契約にサインをしてしまった場合は、クーリング・オフ制度が使える可能性があります。ただし、クーリング・オフ制度は、契約書面を受け取ってから8日までが条件です。8日経過したらクーリング・オフ制度が利用できなくなってしまうので注意してください。

Q.完了検査の際に確認することは?
A.確認しておきたいポイントは以下のとおりです。

  • リフォームの仕上がりが契約内容と相違ないか・設備の色や素材・サイズ・デザイン・機能性など
  • 壁や床に傷やへこみがないか
  • 電源スイッチが正常に作動するか
  • ドアが開閉できるか
  • キッチンやお風呂・トイレなどに新しく導入した設備について不明点がないか、取扱説明書があるかも確認
  • リフォームの際に出た廃棄物がしっかりと清掃されているか

Q.リフォーム完了後に受け取るべき書類は?
A.リフォームが終了した後は、以下の書類を受け取ってください。

  • 新たに導入した設備や機器の保証書や取扱説明書
  • 工事後のアフターサービスについての書類
  • リフォームの完了報告書
  • リフォーム工事の図面
  • 工事前・工事中・工事後の写真
  • 保険付保証明書

まとめ

金銭トラブルや施工不良など、リフォームトラブルはさまざまです。トラブルの原因は、打ち合わせ不足・すべて業者任せにした・見積書を確認していなかったなどがあります。リフォーム業者とのトラブルを防ぐためには、しっかりと打ち合わせを重ねたり、書面で契約を交わしたりすることが大切です。また、安心して依頼できる業者に依頼するのも重要なポイントとなります。