ウッドデッキを初心者がDIYで作る方法とは!?


一戸建ての住宅で人気のエクステリアがウッドデッキです。
ガーデニングを楽しんだり子どもの遊び場にしたりするなど、いろいろな使い方ができます。
今は、初心者でもDIYでウッドデッキが作れるキットも販売されているのです。
そこで、今回は初心者がDIYでウッドデッキを作る方法についてご紹介します。
インターネットを検索すれば、DIYでウッドデッキを作る方法が載っているサイトがいくつもヒットするでしょう。
それほど難しくない、と思う方もいるかもしれません。
では、実際はどうなのでしょうか?
それは記事を読んでいただければわかります。

目次

  1. ウッドデッキとは?
  2. ウッドデッキを作る方法とは?
  3. 初心者がやりがちな失敗とは?
  4. ウッドデッキをDIYすればお得なの?
  5. おわりに

1.ウッドデッキとは?

ウッドデッキとは、木製の甲板(こうはん)のことです。
子どもの遊び場やガーデニングを楽しむ場所にしたり、バーベキューをおこなったりと使い方はいろいろでしょう。
エクステリアの中では、比較的施工が簡単なのでDIYで作る人も多いです。
また、ホームセンターやインターネット通販で、ウッドデッキのキットも販売されています。
これを利用すれば、図面を引いたり材木を切ったりする手間もかからずに初心者でもウッドデッキが作れるでしょう。

2.ウッドデッキを作る方法とは?

では、実際にウッドデッキをDIYで作るにはどうすればよいのでしょうか?
この項では、ウッドデッキを作るのに必要な工具や作成の流れをご紹介します。

2-1.DIYでウッドデッキを作るために必要な道具とは?

ウッドデッキを作るには、工具が必要です。

  • インパクトドライバー
  • 丸のこ
  • 水平器
  • 差し金
  • メジャー

は最低でも用意しておきましょう。
特に、キットを使わずにウッドデッキを作る場合は、材木を切りそろえたりしっかりとビスでつなぎ留(と)めたりしなくてはいけません。
ですから、手のこぎりや金づちですべての工程を行うのはとても大変でしょう。
長持ちするウッドデッキを作りたい場合は、ぜひ電動工具を使いましょう。
キットを使う場合は、説明書に必要な工具が書いてありますので、それを用意してください。

2-2.ウッドデッキを設置する場所を決めよう

ウッドデッキを作る際は、まずウッドデッキを設置する場所や目的を決めましょう。
北向きか南向きかによっても、防湿対策が変わってきます。
また、利用目的によってもウッドデッキの作り方は変わってくるでしょう。
バーベキューやお茶会など、大人数が一度にウッドデッキに乗る機会が多ければ、土台をしっかりと作っておかないと寿命が短くなります。
また、ウッドデッキは通常は天然木を使いますが、湿気が多い場所に作るのならば樹脂に木粉(もくふん)を加えた素材の方が長持ちするでしょう。

2-3.図面を引こう

ウッドデッキを設置する場所や目的が決まったら、図面を引きましょう。
キットを使わずにDIYを行う場合は、設計図にあたる図面はとても大切です。
インターネット上には、参考図面を公開しているサイトもありますので、利用してみてもよいでしょう。

2-4.材料をそろえる

図面を引いたら、材料をそろえます。
キットを利用する方は希望にあったものを探しましょう。
見本が飾ってある店舗があるのなら、実際に上に乗ってみて強度やがたつきをチェックしてみてください。
通販を利用する場合は口コミを参考にするのもよいでしょう。
ホームセンターでは、材木を寸法どおりに切ってくれるサービスを実施しているところもあります。
利用すれば手間が省けるでしょう。

2-5.木材を塗装する

木材は、雨風にさらされれば腐っていきます。
それを防ぐために防腐剤や防湿剤、防水塗料などをぬりましょう。
長く使うためには、丁寧に行ってください。
キットの場合は、あらかじめ塗料がぬってある商品が多いです。
設置する場所の湿度や気温も考慮して塗装しましょう。

2-6.組み立てる

塗装が終わったら、いよいよ組み立てです。
土台、柱、根太、床板の順番で組み立てていってください。
特に土台や柱は水平を取って注意深く作っていきましょう。
ここをいいかげんに行うと、がたつきなどの原因になります。
無理に1日で終わらせようとせず、時間をかけて作っていきましょう。
これで、ウッドデッキは完成しました。

3.初心者がやりがちな失敗とは?

さて、ウッドデッキを作成する流れをざっとご説明しました。
ウッドデッキは材料さえそろえてれば、後はそれほど難しい工程はありません。
しかし、油断していると思わぬ失敗をすることもあるでしょう。
この項では、初心者がやりがちな失敗をご紹介していきます。

3-1.利用目的をはっきりさせないまま作った

ウッドデッキには耐荷重量があります。
最初は、ガーデニングに利用しようと思ったけれど、気が変わってテーブルといすを置いてくつろぎのスペースにしたいということもあるでしょう。
しかし、その場合はしっかりと耐荷重量を計算しなおしてください。
根太や柱の強度に対して、上に載せるものが重すぎるとウッドデッキは壊れます。
ものが下に落ちるくらいならよいのですが、子どもが転落すればけがをするかもしれません。
気をつけてください。

3-2.防腐対策をしっかりしなかった

木材は、防腐対策をしなければ時間がたつにつれて腐りやすくなります。
特に、家の北側などあまり日が当たらない場所に作った場合は、湿気もたまりやすいため腐りやすいでしょう。
また、防水や防湿対策を行わないと湿気を含んだ木がそりかえることもあります。
そうなれば、ウッドデッキとして役に立ちません。
DIYを行うならば、塗装も忘れずに行ってください。

3-3.床下の湿気対策をおこたった

木を腐らせる湿気は、床下からもあがってきます。
土をならしてその上に直接土台を置けば、湿気はどうしても防げません。
湿気が多い土地にウッドデッキを作るならば、基礎工事だけでも業者にお願いするという方法もあります。

4.ウッドデッキをDIYで作ればお得なの?

ウッドデッキをDIYで作れば、業者に依頼するよりもお得だと思っている方もいるでしょう。
しかし、材料費や工具代などを合わせれば決して安くはありません。
特に、工具をすべてそろえると数万単位の出費になるでしょう。
また、簡単そうに見える組み立ての工程も、水平を保ちつつ行うのは大変です。
初心者は、キットを使えば材木を切ったりドリルで穴をあけたりする必要はありません。
しかし、いいかげんに組み立てれば寿命は短くなるでしょう。
ですから、「節約のためにDIYでウッドデッキを作ろう」と思ってもうまくいかない場合が多いです。
DIYでウッドデッキを作るなら、「お金と手間はかかっても自分でウッドデッキを作る」という気持ちでのぞみましょう。

5.おわりに

いかがでしたか?
今回は、初心者がDIYでウッドデッキを作る方法や注意点をご紹介しました。
まとめると

  • ウッドデッキの組み立てはそれほど難しくはない。
  • 初心者はキットを利用すれば、材料を切ったり塗装したりする手間もなくウッドデッキが作れる。
  • 利用目的や作る場所を決めてから、材料をそろえよう。

ということです。
ウッドデッキをDIYで作る人は多いといいます。
しかし、だからといって「誰でも簡単に1日でできる」というものでもありません。
ある程度の人数が乗って、飛んだり跳ねたりしても問題ないものを作るのです。
時間をかけて作っていきましょう。
スピードや価格を重視しすぎてしまうと、思わぬ失敗をしてしまいます。