外壁塗装中の台風対策は? 台風がくる前に点検すべきポイントも紹介


「台風がくる前に外壁塗装をすべきか迷っている」「外壁塗装中に台風がきたらどうなるのか?」とお悩みではありませんか? 近年は台風の上陸数が増えていることから、外壁塗装を依頼するタイミングに迷う人も多いと思います。もし、外壁塗装中に台風がきてしまった場合はどうなるのか、業者の対応も確認しておかなければなりません。

この記事では、台風が外壁に与える影響や、台風がくる前に点検しておくべきことなどを詳しくご紹介しましょう。

  1. 台風が外壁に与える影響は?
  2. 台風がくる前に点検しておくべきこと3つ
  3. 外壁塗装中に台風がきてしまったときの対策を紹介
  4. 外壁塗装と台風に関するよくある質問

この記事を読むことで、台風前に外壁と点検するメリットや、業者が行う台風対策などがわかるはずです。ぜひ参考にしてください。

1.台風が外壁に与える影響は?

まずは、台風が原因で発生する外壁の被害についてご紹介しましょう。

1-1.風による被害

まずは、台風による風が引き起こす外壁の被害です。大型の台風だと風速50m/sを超えるような暴風に見舞われる場合もあります。外壁材がはがれて落下したりそのまま飛んでいったりしてしまう可能性もあるでしょう。はがれた外壁材が通行人に当たってケガをさせてしまう恐れもあるのです。また、自分の家や他人の家を傷つけてしまうケースも珍しくありません。

1-2.雨による被害

台風による大雨が外壁に被害を及ぼすこともあります。強風で外壁材がはがれ、そのから雨水が浸入してしまうこともあるでしょう。また、劣化していたシーリング部分に雨が当たり、ひび割れから水が浸入して雨漏りを引き起こす原因にもなります。雨漏りだけでなく、外壁材の腐食を招き、建物の寿命を縮めてしまうこともあるのです。

1-3.見えない部分の劣化が進行していることも

外壁材のはがれや雨漏りなど、目に見える被害がない場合でも、台風の被害を受けている可能性はあります。台風時には、通常の雨風では被害が及ばないような箇所も影響を受けることがあるのです。何度も台風の被害を受けているうちにダメージが蓄積され、気がついたときには大がかりな修理が必要になっていたというケースも珍しくありません。

2.台風がくる前に点検しておくべきこと3つ

台風が近づいていることがわかったら早めに備えておくことが大切です。台風がくる前に点検すべきことをまとめました。

2-1.外壁の劣化状態を確認する

まず、台風の被害を最小限に抑えるために、外壁の劣化がどのくらいすすんでいるかを確認しましょう。劣化が進行している場合に台風の影響を受けると、外壁材がはがれて飛んでいってしまうなど深刻な被害を引き起こしかねません。チョーキング現象は起きていないか・ひび割れや塗膜の浮きはないか・コーキングのはがれはないかなど、外壁の状態をチェックしておきましょう。

2-2.屋根まわりもチェックしておく

外壁の状態を確認できたら、屋根まわりもチェックしておくとよいでしょう。台風がくると屋根まわりも被害を受けやすいため、必要な場合は修理を依頼しておかなければなりません。屋根瓦がずれていないか・板金は腐食していないか・雨どいが外れていないかなど、点検しておくと安心です。

2-3.敷地内に危険なものがあれば片付ける

植木鉢や物干しざおなど、敷地内に置いてあるものは台風がくる前に片付けておきましょう。強風で飛ばされ、外壁などに当たって破損してしまう可能性もあります。また、網戸や雨戸などにがたつきがあると外れてしまう危険があるため、必ず確認しておいてください。

3.外壁塗装中に台風がきてしまったときの対策を紹介

外壁塗装中に台風がきてしまった場合はどうなるのでしょうか。業者が行う対策や確認すべき事項をまとめました。

3-1.足場と養生の対策をする

台風がくる恐れがある場合の外壁塗装では、業者が足場と養生の台風対策を行うのが一般的です。外壁塗装の工程では、最初に足場の組み立てと飛散防止シートによる養生を行います。万が一、塗装途中で台風がきて足場が崩れてしまっては困るので、強度を高めるような対策をする業者も多いでしょう。また、強風で飛散防止シートが飛ばされないよう、しっかり固定します。

3-2.余裕のあるスケジュールを組む

台風が近づいているときの外壁塗装では、余裕のあるスケジュールが組まれることが多くなっています。雨が降っているときなど作業が中断されることもあるため、工期の予定を立てる際は慎重になる必要があるのです。工期が延びる可能性があると理解した上で、余裕を持って外壁塗装を依頼することをおすすめします。

3-3.追加費用の確認も忘れずに

業者に見積もりを出してもらう際に、台風による影響で追加料金が発生することがないかきちんと確認しておきましょう。たとえば、大雨で作業が中断されて工期が遅れた場合、延長料金や割増料金が発生する可能性もあります。事前にきちんとした説明をせずに追加料金を請求してくるような悪徳業者も存在するのです。業者から説明がない場合は、必ずこちらから質問して明確にしておきましょう。

4.外壁塗装と台風に関するよくある質問

「外壁塗装中の台風について知りたい」という人が感じるであろう疑問とその回答をまとめました。

Q.外壁塗装は何年ごとに行うべきですか?
A.使用している塗料の種類によって耐用年数が異なるため、一概にはいえません。約10年を目安に外壁の点検を依頼し、劣化状況や塗装の必要性を確認してもらったほうがよいでしょう。

Q.台風がくる前に外壁の点検を行うことにはどのようなメリットがありますか?
A.台風による劣化を最小限に抑えられるのが最大のメリットでしょう。また、外壁材が完全にはがれてしまってからだと修理費用が高額になります。台風がくる前に危険な箇所をしっかり補修しておけば大がかりな工事が必要なくなるため、工事費用も抑えることが可能です。

Q.台風シーズンは外壁塗装を断られることもありますか?
A.いいえ。基本的に外壁塗装業者は1年中稼働しており、台風シーズンも工程を調整しながら作業を行います。

Q.台風シーズン中に外壁塗装を依頼したいのですが、どのような業者を選ぶべきですか?
A.台風対策や工期が延びる可能性などを事前にきちんと説明してくれる業者を選びましょう。追加料金の有無についても見積書に記載があるか確認してください。

Q.悪質な外壁塗装業者の手口にはどのようなものがありますか?
A.突然訪問してきて不安をあおり、強引に契約をすすめてくる業者は利用しないほうがよいでしょう。また、大幅に値引きしてくる業者にも注意が必要です。

まとめ

台風で発生する外壁の被害や、外壁塗装中に台風がきてしまったときの対策などを詳しくご紹介しました。基本的には、台風シーズンも外壁塗装を依頼することが可能です。どのような台風対策をしているのかしっかり確認した上で、依頼する業者を選ぶとよいでしょう。