黒い煮汁に黒はんぺん! 静岡人のおでんに対する執着心がスゴイ!


静岡おでん

 

こんにちは。
リフォーム藤ノ家『快適おしゃれライフ』の野山藤子です。

普段はリフォームや部屋作りのアイデアなどをお伝えしているこのブログですが、今回は趣向を変えて、私の地元静岡のご当地グルメ『静岡おでん』についてご紹介したいと思います。

数年前から始まったB級グルメブームやビールのCMなどで、すっかりおなじみとなった『静岡おでん』。
真っ黒な煮汁に串の刺さった具という独特のビジュアルに衝撃を受けた方も多いのではないでしょうか?
静岡人にとって、おでんは季節関係なく当たり前のように一年中食べられているソウルフード。夏場、おでんとかき氷が同じお店で売られているという光景も静岡では珍しいことではありません。

今回は、そんな静岡おでんの秘密に迫ります。

1. 静岡おでんとは?

静岡おでん2

他県のおでんとの大きな違いは、つゆが真っ黒であることと具に一本一本竹串が刺してあること。甘めの味噌と青のり・魚の出汁粉をかけて食べるのが常識です。真っ黒な見た目とは裏腹に、意外とあっさりした味付けとなっています。

2. 黒い煮汁の正体は?

静岡おでんの大きな特徴はなんと言ってもあの黒い煮汁。
牛すじでとった出汁に濃い口醤油で味付けをし、つゆを継ぎ足しながら使っていくことであの独特の色になるのだそうです。戦後、砂糖やみりんが高価で手に入らなかったことから、この調理法が生まれたと言われています。

3. おでん店だけが17軒も並ぶ『おでん横丁』がある。

静岡市の中心部には、『青葉おでん街』というおでん店だけが17軒も並んだ横丁があります。戦後200軒近くあったおでん屋台が都市開発で撤去された際に、一部のおでん屋台がこの場所に移転したのだそうです。これだけのおでん屋があるにも関わらずどの店も混雑しており、毎日賑わいを見せています。

4. 「泳いだ後におでんとかき氷」が定番。

一般的には、おでんと言えば冬の食べ物。しかし、静岡人にはそんな常識は通用しません。
市営プールの近くや海水浴場にある海の家では、かき氷などと並んで普通におでんが販売されています。静岡では、泳いだ後におでんとかき氷を食べるのが定番コースとなっているのです。

5. 黒はんぺんが生まれた理由とは?

はんぺんと言えば普通はフワフワした白はんぺんを思い浮かべますが、静岡ではんぺんと言えば当たり前のように黒はんぺんのことです。
駿府城にいた徳川家康が、食べきれない程に大漁だった鰯をどうにか保存できないかと台所役の戸川半兵衛に命じて作らせたのが始まりだと言われています。
「黒はんぺんがなければ静岡おでんではない。」と言われるくらい静岡おでんには欠かせない存在です。

正直、ブームになるまでは他県との違いを意識したことはなかったのですが、こうやって見るといかに静岡人にとっておでんが身近なものかがわかりますね。黒い煮汁の静岡おでん、静岡にお越しの際は是非一度ご賞味くださいね!

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