和室を洋室にリフォームする際のポイント〜費用・施工業者選びのコツ〜


和室を洋室にリフォームする場合、費用がいくらぐらいかかるのか、注意点や施工業者選びのポイントなど分からない点がたくさんあるでしょう。また、洋室にリフォームするメリットをしっかり把握しておくことで、理想的な空間に変えることができます。

本記事では、和室を洋室にリフォームするために押さえておくべきポイントなどを解説しましょう。

  1. 和室を洋室にリフォームするメリット
  2. 和室から洋室にリフォームする際の費用
  3. 和室を洋室にリフォームする際の注意点
  4. 施工業者を選ぶポイント
  5. 和室から洋室へのリフォームでよくある質問

この記事を読むことで、和室から洋室へのリフォームポイントや注意点が分かります。気になっている方はぜひ参考にしてください。

1.和室を洋室にリフォームするメリット

まずは、和室を洋室にリフォームするメリットをチェックしておきましょう。

1-1.清潔感を保てやすい

畳を使用する和室は、ダニが大きな問題点となります。掃除機をかけても効果が期待できるのは畳の表面だけなので、畳の中にダニが残ってしまっている状態です。完全に駆除するのは難しく、清潔感が保ちにくいデメリットがあります。けれども、洋室にリフォームすることで畳からフローリングに変わり、ダニの温床を防ぐことができるのです。掃除が行き届きやすくなるため、ダニやカビが発生する可能性は低いと言えるでしょう。

1-2.メンテナンスが楽になる

和室から洋室にリフォームすると、メンテナンスが楽になるのも大きなメリットです。和室の場合は、畳だけでなく障子などを定期的にメンテナンスしなければなりません。障子が破れたり見た目が古くなったりすると印象が悪くなるため、張り替えが必要になるでしょう。さらに、障子の桟の破損はゆがみの原因になってしまいます。畳は、定期的なメンテナンスやこまめな掃除が必要なので手間と時間がかかりますが、フラットなつくりの洋室なら掃除が楽になるでしょう。

1-3.重たい家具が置ける

畳がある部屋に重たい家具を置いてしまうと、畳が傷ついたりへこんだりしてしまいます。そのため、ライフスタイルに合わせた部屋づくりができなくなってしまうのです。けれども、洋室にリフォームすると、重たい家具でも安心して置けるようになります。ただ、フローリングは木材でできているため、まったくへこみが生じないわけではありませんが、畳よりも生じにくいでしょう。自分の好きなように家具がレイアウトできるのは、洋室にリフォームするメリットです。

1-4.ライフスタイルに合わせた部屋づくりができる

ライフスタイルに合わせた部屋づくりができるのも、和室から洋室にリフォームする大きなメリットです。住まいのメインとなるリビングやダイニングは、ほとんどが洋室のつくりになっているでしょう。デザインを統一することで調和がとれるようになり、子どもがいる家庭ではカーペットやラグを敷くこともできます。また、高齢者がいる場合は、布団よりもベッドのほうが立ち上がりやすくなるでしょう。

2.和室から洋室にリフォームする際の費用

ここでは、和室から洋室にリフォームする際の費用について解説します。

2-1.畳からフローリングにリフォームする費用は約20万~35万円

和室から洋室にリフォームする場合、畳からフローリングに変えることになるケースがほとんどでしょう。一般的な広さである6~8畳の和室からフローリングにリフォームする場合、20万~35万円前後の費用になります。畳を撤去しフローリング材を張るだけと思われがちですが、下地材の設置工事も必要です。畳の厚さは約40~50mmですが、フローリングは12mm程度の厚みしかないので、畳を除去した後に段差の調整が重要となります。

2-2.床・壁・天井全体のリフォームは約20万~40万円

和室の床・壁・天井全体を洋室へリフォームする場合は、約20万~40万円かかる可能性があります。ただし、施工業者によっては、床と天井・壁のセットリフォームで床だけリフォームを行う費用よりも安くなることもあるでしょう。全体的なリフォームを検討している方は、割り引きサービスが利用できるか尋ねてみるといいかもしれません。

2-3.押し入れからクローゼットへのリフォームは約20万円

和室独特のつくりである押し入れだけを、クローゼットに変えることができます。クローゼットなどの洋風に変更するリフォームなら、約20万円で済ませられるでしょう。襖(ふすま)を撤去した後、クローゼットの内部の仕切りやハンガータイプなどの収納ユニットを設置するだけなので、リフォームの中でも比較的低費用で抑えることができます。クローゼットにリフォームする際は、収納の扉を折れ戸タイプにすると、出し入れしやすくなるのでおすすめです。

3.和室を洋室にリフォームする際の注意点

和室を洋室にリフォームする際の注意点もしっかりとチェックしておきましょう。

3-1.リフォームの目的を明確にする

最初に注意しておきたいポイントは、和室から洋室へリフォームする目的を明確にすることです。何のためにリフォームするのか、リフォームの目的は何なのか改めて考えてみてください。目的がハッキリすれば、最適なリフォーム方法を選ぶことができます。予算内で抑えられない人は、本当の目的を見失っている可能性が高いでしょう。必要なところだけリフォームが行えるように、目的を最初に明らかにしてください。

3-2.フローリング材選びに要注意

フローリング材と言っても、さまざまな種類があり、それぞれ機能が異なります。フローリングは主に、複合フローリングと単層フローリングの2種類です。複合フローリングは価格が抑えられる・耐水性や耐候性がある・傷に強いなどのメリットがありますが、経年劣化しやすい・踏み心地が若干硬いなどのデメリットがあります。一方、単層フローリングは木材が持つ調湿効果が発揮でき、経年劣化が楽しめる点が特徴です。けれども、自然素材のために複合フローリングよりも価格が高い・汚れが吸収しやすいというデメリットがあります。

3-3.マンションの場合は防音基準に注目すべき

マンションで和室から洋室にリフォームする場合、フローリング選びで必要不可欠なのが防音基準です。近隣・階下住民への生活音の配慮として、多くのマンションの管理規約に防音規定が定められています。この基準を必ず守らなければなりません。たとえば、和室の畳をフローリングに張り替える場合、防音基準を満たす必要があります。グレードや天然素材にこだわる方が多いのですが、防音基準に満たなければ利用できません。

3-4.壁とクロスを慎重に選ぶ

フローリング材ばかりに注目しがちですが、壁とクロスも慎重に選ぶことも大切です。実は、壁とクロス選びに失敗したというケースが増えています。クロスはさまざまな種類があるため、リフォームする部屋の用途に合わせたタイプを選ぶといいでしょう。たとえば、ペットを飼っているならペット対応用に表面強化をしたもの、アレルギーを持っている方はシックハウス対策や防カビ・抗アレルゲン機能がある種類がおすすめです。

4.施工業者を選ぶポイント

理想の洋室にリフォームするためには、施工業者選びのポイントを知ることが大切です。ここでは、施工業者選びで押さえておきたいポイントを紹介します。

4-1.洋室リフォームの実績があるか

最初にチェックしておきたいのは、洋室リフォームの実績があるか否かです。実績がある業者ほど、具体的に希望条件をヒアリングし、どうすれば予算内で理想の洋室にリフォームできるのか最適なプランを考え出してくれます。ホームページ等に、これまで手がけてきたリフォーム施工事例が掲載されているかチェックしてみてください。また、リフォームの要望を伝えた際の対応や、さまざまな提案をしてくれるのかも要チェックです。

4-2.複数の業者の見積もりを比較する

優良業者と悪徳業者を見極めるためには、複数の業者に見積もりを依頼し比較することが1番のポイントです。比較することで、どの業者がどんな対応をしてくれるのか、最適な費用を提示してくれたのかなど、判断しやすくなります。見積書だけで判断してしまう人がいますが、相場よりも安すぎる業者には注意が必要です。追加費用として高額な金額を請求したり、きちんと工事してくれなかったりする可能性があります。

4-3.保証が整っているか

リフォーム工事中や工事後に、何らかのトラブルが起きるかもしれません。その際に、保証がしっかりと整っている業者であれば、無償ですぐに対応してくれるでしょう。けれども、保証が整っていない業者に依頼すると、対応してくれない・高額な補修費用を請求してくるなどのトラブルに発展しがちです。何を言っても対応してくれない可能性が高いので、事前に保証内容をしっかりと確認しておく必要があります。

4-4.おすすめのリフォーム業者は「藤ノ家

静岡市を中心にリフォームを行っている藤ノ家は、地域密着型のリフォーム会社です。和室から洋室へのリフォームはもちろんのこと、水まわりや外装・耐震リフォームなどさまざまな種類があります。ひとりひとりに最適なリフォームプランを提案しているので、安心して要望を伝えることができるでしょう。無料相談や無料見積もりも実施しています。ぜひ1度ご相談ください。

5.和室から洋室へのリフォームでよくある質問

和室から洋室へリフォームでよくある質問を5つピックアップしてみました。

Q.和室を洋室にリフォームする理由で多いのは?
A.家族が増えたり、ライフスタイルに変化が起きたりするケースに、和室から洋室へリフォームするケースが多いようです。洋室は和室よりも使い勝手がよく、さまざまなシーンに活用できます。ダイニングの近くにある場合、洋室にすることで子どもの遊び場になったり、作業しながら子どもの様子も見たりできるでしょう。また、バリアフリー化のために、段差のない洋室にする人も増えています。

Q.和室から洋室にリフォームする際の工期はどのくらいか?
A.リフォームの内容によって異なりますが、畳をフローリングに変更する場合は2日間程度で終わるでしょう。変更箇所が少ないので、工事期間も短くなります。壁紙を張り替える場合も、1~2日で終わるケースがほとんどです。しかし、全面リフォームを行う場合は、2週間~数か月かかる可能性があります。

Q.フローリングに張り替える場合、断熱材は入れるべきか?
A.築年数が経過している住宅の場合、畳の下に断熱材が入っていないケースが多いため、リフォームを機に断熱材を追加することをおすすめします。断熱材を入れることで、冬場でも暖かい床になり過ごしやすくなるのです。ただし、フローリング材の強度や性能によって、材料費が10万円前後変動する可能性があります。機能と予算のバランスを考えながら検討しましょう。

Q.無垢(むく)フローリングを使う際の注意点は?
A.無垢フローリングを使用する際は、防音基準を満たすために防音シートを導入するなどの工夫が必要です。無垢フローリングは防音性が認められていないので、遮音性能のある下地材を別に敷くことが条件となります。そのため、その分の費用や施工時間もかかってしまうので注意しなければなりません。

Q.できるだけ費用を抑えるポイントは?
A.複数のリフォーム業者を比較すること、何度も担当者と打ち合わせを行うことが大切なポイントです。少しでも疑問点があれば、打ち合わせの段階でしっかりと確認しておきましょう。後でトラブルにならないためにも、事前の確認が必要です。

まとめ

和室を洋室にリフォームする方法はさまざまです。目的に合わせてリフォームプランを選び、施工業者との打ち合わせを重ねていきましょう。畳よりもフローリングにしたほうが掃除やメンテナンスが楽になりますが、フローリング材選びによっては失敗してしまうこともあります。たとえば、防音基準を満たしていないと近隣住民と騒音トラブルに発展する恐れがあるのです。また、理想の洋室に仕上げるためには、できるだけ実績があるリフォーム業者を選ぶ必要があります。実績やスタッフの対応・見積書・保証とアフターサービスなど、さまざまな項目をしっかりとチェックしておきましょう。