子供が危ない!急な階段に要注意!安全対策やリフォーム方法は?


緩やかな階段であっても上り下りには気を使います。しかし、住宅事情から階段が急なお宅もあり、そんな場合は慣れていても危ないと感じる場面に遭遇することもしばしばです。幼い子やお年寄りのいるご家庭ならなおさら気を使いますね。なんとか安全に生活できるような対策なできないのでしょうか?

今回は急な階段にお悩みの方に安全対策や、リフォームのポイントについてお伝えしていきたいと思います。

  1. 危険な階段
  2. 階段のチェックポイント
  3. 階段のすぐできる安全対策
  4. 階段リフォームのポイント

1.危険な階段

家の中で起こる事故が最多の場所は階段です。特に、0~2歳児では第1位となっており、0~6歳でも第2位、最悪の場合は死亡事故にも発展しています。事故のほとんどは、滑る、急な勾配、手すりがないことが原因で起きているのです。子供やお年寄りだけでなく、荷物を抱えて上る場合の踏み外しや、ストッキングで下りる場合に滑ったなど、誰にでも危険が潜んでいるといえるでしょう。

急な階段は子どもにとって危険なんですね。
はい。最悪の場合、死亡事故が発生することもあります。

2.階段のチェックポイント

2-1.手すり

手すりは邪魔に感じる、景観を損ねるといった意見もありますが、いざというときのために必要な安全装置です。設計上、対策が取れない場合でも手すりは容易につけることが可能でしょう。幼い子がいる場合は、子供でも手が届く場所に手すりがあるかどうかも大切なチェックポイントです。

2-2.素材

階段の素材に多いのは木材は掃除のしやすさや耐久性の面から人気ですが、滑りやすいという欠点もあります。滑りにくい素材としておすすめはじゅうたんですが、長毛やたるみができるようでは逆効果になるためよく吟味することが必要です。

2-3.明るさ

暗いスペースになりがちな階段では、段が見えにくくなるなど視覚面での危険があります。また、昔の家では階段の上か下どちらかにしか電気のスイッチがない場合も多く、対策が必要といえるでしょう。

2-4.勾配

勾配がきつい階段は特に危険です。建築基準法でも定めもありますが、最低限の基準は56度とハシゴのような急な階段に仕上がるため注意が必要といえます。上がりやすい階段の目安は30~35度といわれており、どんなに急でも45度以上はおすすめできません。

明るさもチェックポイントに入るんですね。
はい。暗い階段は事故を誘発する危険があります。

3.階段のすぐできる安全対策

3-1.手すりをつける

手すりがない場合は、つけるだけでも強力な安全対策となります。フットワークの軽い方なら自分で取り付けることも可能で、材料費は数千円~4万円ほどで完成するでしょう。プロに頼む場合は材料費込みで5万円~が相場といえます。つけるポイントは、下りるがわの基準にして家族の利き手側につけるや、家族構成に応じて手すりの位置を考える点です。小さな幼児がいる場合には届く位置で、高齢者がいる場合には体を支えやすい大たい骨の位置ということを念頭に計画を立てるといいでしょう。

3-2.滑り止めをつける

階段から滑るというのはよくある事故で、最悪の場合は死亡事故にもつながります。階段が木製である場合には滑り止め対策をしましょう。ホームセンターで購入できる滑り止めシールを貼るや、滑りにくいワックスをかけるというのもいいでしょう。費用も安価で、短時間でできるためおすすめですが、滑り止めシールにつまずかないよう形状を確かめて購入することが大切です。また、滑り止めマットを使用する場合、毛足が長いとつまずきの原因となるためおすすめはできません。

3-3.照明

暗い階段も事故が起こりやすくなります。そこで、ワット数を上げる照明を増やすといった工夫が必要です。

3-4.ベビーフェンス

階段はアスレチック並みに体を動かせる楽しい場所!といった認識の小さい子供も多いのではないでしょうか?小さな体で果敢にチャレンジしていく姿にハラハラしますが、着実な成長見ることができますね。しかし、それは保護者が立ち会えるときのみに制限することも必要です。
そこで、子供のいるご家庭にはベビーフェンスを装着することをおすすめします。3歳頃にはだいぶしっかりしてきますが、急な階段においては油断は禁物です。

手すりや滑り止めはすぐにつけることができるんですね。
はい。応急処置として取り付けてもいいでしょう。

4.階段リフォームのポイント

階段の勾配を緩やかにするなら面積を増やすことが必要となります。一般的な曲がり階段でも直線階段でも2帖(じょう)ほどの面積が必要です。大きく変更させる倍には間取りの変更が必要となる場合もあることを念頭におきましょう。

4-1.段違い階段

面積を増やすことや、大掛かりなリフォームが不可能な場合は段違い階段という選択もあります。段違い階段とは山登りのように一歩ずつ上がっていくタイプの階段で、今までの階段と形状が違うため慣れるまでは注意が必要です。しかし、面積を有効活用していくという点では優れた方法といえるでしょう。

4-2.業者を選ぶには

リフォーム会社にお願いする場合には、信用のおける業者に頼みましょう。また、いくつかの業者で見積もりを取るのもおすすめです。その中で、ろくに話も聞かず割引やキャンペーン中をアピールしてくる業者は除外する方が懸命といえます。

4-3.今だけではなく未来を見据えたリフォームを

小さな子供はすぐに成長し、大人はどんとん老いていきます。そのため、リフォームする際には長期的な視点で考えることが必要です。子供のサイズにばかり合わせず、リフォーム業者と相談の上ベストな方法を導き出しましょう。

階段のリフォームは子どもだけでなく、高齢者のためでもあるんですね。
はい。未来を見据えてリフォームしましょう。

まとめ

急な階段に悩んでいる方は大勢いらっしゃいます。特に、小さな子供や年配の方がいるご家庭では大きな問題ですね。家庭で起こる事故が最多の場所ということもあり、安全対策が求められます。
そこで、安全のチェックポイントとして、

  • 手すり
  • 素材
  • 明るさ
  • 勾配

があります。
また、すぐできる安全対策として、

  • 手すりをつける
  • 滑り止めの配置
  • 照明を明るくする
  • ベビーフェンスを活用

といった方法があります。
また、思いきってリフォームするなら、階段の勾配を緩やかにするため面積を拡大する必要がありますが、面積を増やさなくてもできるリフォームもおすすめです。

  • 段違い階段

リフォームする場合は業者を頼む必要がありますが、たくさんの中から見極めることも必要といえます。

  • 業者の選び方
  • 未来を見据えたリフォーム

急な階段の安全対策をお考えの際には、自分一人で悩まず、ご家族やリフォーム業者など幅広い意見を聞き、ディスカッションすることをおすすめします。