洗面所リフォームの相場費用と注意点!失敗しないためのポイント


洗面所をリフォームしたいとき、コストだけを重視すると失敗する恐れがあります。毎日使う場所だからこそ、コストだけでなく使い勝手や使用イメージなどを踏まえた上でリフォームしなければなりません。しかし、どこをリフォームすればいいのか、どの洗面化粧台を選べばいいのかなど、洗面所のリフォームで悩んでいる方は多いでしょう。

そこで、本記事では、洗面所のリフォームで押さえておくべきポイントなどを解説します。

  1. 洗面所リフォームでできること
  2. 洗面化粧台を選ぶポイント
  3. 洗面所リフォームの費用相場
  4. 洗面所リフォームの注意点
  5. リフォーム業者選びのポイント
  6. 洗面所リフォームに関してよくある質問

この記事を読むことで、洗面所リフォームの費用相場や注意点も分かります。悩んでいる方はぜひ参考にしてください。

1.洗面所リフォームでできること

「洗面所の収納スペースを増やしたい」「洗面化粧台が古くなって使いづらい」など、さまざまな悩みを解消できるのがリフォームです。ここでは、洗面所リフォームでできることを紹介します。

1-1.洗面化粧台の交換

洗面化粧台は、水栓・洗面ボウル・鏡等がセットになっているものです。洗面化粧台を交換する際、以下のようなリフォームがあります。

  • 使っていないスペースを収納場所に作り変える
  • 収納をスライド式のキャビネットにする
  • 一体成型ボウルに変更する
  • 洗面ボウルの素材を交換する
  • 洗面ボウルの形を変更する

洗面化粧台を交換するだけで、洗面所のイメージを大きく変えることができます。

1-2.全体的にリフォーム

洗面化粧台だけではなく、洗面所全体をリフォームすることもできます。全体的なリフォームでは、洗面化粧台や洗濯機の配置変更も可能で、こだわりを持った空間にできるでしょう。また、洗面化粧台そのものをオリジナルデザインにすることも可能です。洗面所をこだわりたい・自由なデザインにしたいと思っている方は、全体的なリフォームをおすすめします。

2.洗面化粧台を選ぶポイント

ここでは、洗面化粧台を選ぶポイントについて説明します。

2-1.洗面化粧台のタイプを選ぶ

洗面所のタイプは大きく分けて、ユニットタイプ・システムタイプ・造作洗面化粧台の3種類があります。それぞれの特徴をしっかりと把握することで、理想どおりの洗面化粧台を選ぶことができるでしょう。それぞれの特徴は以下のとおりです。

2-1-1.ユニットタイプ

ユニットタイプは、洗面ボウル・水栓・鏡・照明などがセットになっています。収納スペースが充実しており、メンテナンスしやすい点がメリットです。メーカーによって間口(60cm、75cm等)決まっているため、設置場所に合ったものを選んでください。

2-1-2.システムタイプ

システムタイプは、セミオーダーでカウンターや洗面ボウル・水栓などを自分好みに組み合わせることができるタイプです。基本設備に収納棚などを増設することができます。

2-1-3.造作洗面化粧台

既成のものではなく、完全オリジナルで作ることができます。デザインにこだわりたい方におすすめです。

2-2.カウンターの幅・高さを考慮する

洗面化粧台を選ぶ際は、カウンターの幅や高さも考慮する必要があります。カウンターの高さは、メーカーによって5cm刻みなどで選べるものもあるので、家族の身長に合わせて選んでください。

2-3.用途に合わせた水栓・洗面ボウル

洗面化粧台によっても、水栓や洗面ボウルが異なります。種類は多種多様ですが、用途に合わせた水栓・洗面ボウルを選ぶことが大切です。たとえば、「洗面化粧台で朝シャンプーをしたい」ならホースを引き出してシャワーのように使える洗面化粧台にするといいでしょう。「洗面化粧台で洗濯物の下洗いしたい」なら、洗面ボウルが深めのタイプが最適です。水栓や洗面ボウルは使い勝手と用途に合わせて選ぶことが大切なポイントとなります。

2-4.収納スペースも要チェック!

洗面所にはタオル・歯磨き粉・歯ブラシ・洗剤など、さまざまなアイテムを収納することになります。洗面化粧台のリフォームでも、収納スペースを増やしたい要望は多くあるので、洗面化粧台を選ぶ際は収納も考慮することが大切です。最近では、鏡の裏が収納になっているタイプもあるので、収納するものや量を考慮しながら最適な洗面化粧台を選んでください。

2-5.洗面化粧台のカラー・素材

洗面化粧台のカラーやデザインは多種多様です。一般的な洗面化粧台は清潔感のある白ですが、最近ではスタイリッシュな濃いめのカラーや高級感のある木目調などが注目されています。色や素材によっても、洗面所の雰囲気ががらりと変わるので要チェックポイントです。また、壁や床など洗面所の内装と合わせて洗面化粧台を選びましょう。

3.洗面所リフォームの費用相場

ここでは、洗面所リフォームの費用相場について説明します。

3-1.洗面化粧台だけを交換する場合

洗面化粧台だけを交換する場合、サイズによって費用が異なります。シンプルな作りの洗面化粧台では費用相場を抑えられますが、デザインや収納・照明にこだわると割高になるでしょう。なお、洗面化粧台のサイズ別の交換費用相場については次のとおりです。

  • 〜60cm:約6万〜19万円
  • 60〜75cm:約8万〜30万円
  • 75cm〜:約15万〜50万円

3-2.洗面所全体のリフォームを行う場合

壁紙や床の張り替えなど、洗面所全体をリフォームする場合は洗面台だけを交換するよりも費用がかかります。リフォーム箇所ごとの費用相場は以下のとおりです。

  • 洗面所のクロス・床の張り替え:4万~5万円
  • 洗濯機パンの交換:2万~3万円
  • 鏡の曇り止めコーティング:3,000円前後
  • キャビネットの設置:2万~6万円
  • 蛍光灯からLED照への変更:1万~2万円

使用する洗面化粧台や素材などによって異なりますが、全体的なリフォームの費用相場は、約15万〜20万円になる可能性が高いでしょう。

3-3.洗面化粧台を新設する場合

洗面化粧台の位置を変えたり、新しく洗面化粧台を設置したりする場合は、配管工事や電気の配線工事が必要になることがあります。配管工事や電気の配線工事は費用が割高になるため、50万円程度かかるでしょう。なお、配管工事の場合は5万円程度、電気配線工事の場合は3万円程度となります。

4.洗面所リフォームの注意点

洗面所をリフォームするにあたって、いくつか注意したいことがあります。

4-1.動線に要注意!

今まで使っていた洗面化粧台のサイズ・位置を変更する場合は、動線に注意しましょう。特に、既存の洗面化粧台よりも大きなサイズを設置する場合、脱衣スペースが狭くなってしまいがちです。逆に、使いづらくなったり、移動しづらくなったりする恐れがあります。そのような失敗がないよう、事前に洗面化粧台のサイズやスペースをしっかりと確認してください。

4-2.給排水管の位置確認

洗面化粧台を新しく設置する場合、給排水管の位置を必ず確認してください。給排水管の位置が大きくずれていると、洗面化粧台が設置できない可能性があります。事前に、給排水管の位置を確認し、置きたい場所に問題なく置けるかどうかチェックすることが大切です。自分で確認するのが難しい場合は、リフォーム業者に依頼するといいでしょう。

4-3.電源の有無と位置確認

既存の洗面化粧台より大きいサイズを選んだ結果、これまで使っていたコンセントが隠れてしまい使えなくなったという失敗例があります。電源が隠れてしまうのなら、電源を使用可能な位置に移設する工事が必要です。洗面所をリフォームする際は、洗面所の電源確認を行ってください。事前に、コンセントが隠れてしまわないかどうかをチェックしておきましょう。なお、マンションの場合は、管理規約の制約で給排水管や電気配線の工事ができないこともあります。洗面化粧台を移動させるのが難しいケースもあるので、管理会社やリフォーム業者に相談しなければなりません。

4-4.工期を確認する

洗面所をリフォームする場合、工期についてはできるだけ正確に確認することが大切です。工事期間中は、洗面所が使えなくなってしまう恐れがあります。工事内容によっては、給排水管の工事関連でお風呂も使えなくなるケースもあるため、事前にリフォーム業者へ確認したほうがいいでしょう。

5.リフォーム業者選びのポイント

満足できるリフォームを行うためには、信頼できる業者を選ぶことが大切です。ここでは、リフォーム業者選びのポイントを紹介します。

5-1.目的と予算に合ったプランニングをしてくれるか

リフォーム業者との打ち合わせで、依頼者の要望を汲み取りつつも目的と予算に合ったプランニングをしてくれるかチェックしてください。親身に話を聞きながら「こういうプランはどうですか?」といろいろと提案してくれるリフォーム業者ほど安心して依頼できます。逆に、プランの説明が不十分だったり、要望とは違うプランを提案してきたりするような業者には注意が必要です。スタッフや担当者の対応が丁寧でスピーディーかもチェックしておきましょう。

5-2.洗面所リフォームの実績が豊富か

洗面化粧台リフォームの実績がある業者ほど、どのような要望にも丁寧に応えてくれる傾向があります。仕上がりの完成度が高いのはもちろん、リフォーム内容の幅が広がるでしょう。リフォーム業者のホームページに施工事例が記載されているか、これまでどのようなリフォームを行ってきたのかチェックしてください。

5-3.複数のリフォーム業者から見積もりを取る

リフォーム業者を選ぶ際は、複数の業者を比較することが大切です。洗面所リフォームの内容が同じでも、業者によって費用が異なりますし、仕上がりも変わります。そのため、複数の業者から見積もりを取って比較することが大切です。見積書の内容を確認し、なるべく具体的に記載されているリフォーム業者を選びましょう。疑問点や不安要素があるときは、リフォーム業者に問い合わせて確認することが大切です。

6.洗面所リフォームに関してよくある質問

洗面所リフォームに関してよくある質問を5つピックアップしてみました。

Q.洗面化粧台交換のタイミングは?
A.一般的に、約10〜15年が交換のタイミングだといわれています。10〜15年が経過すると、蛇口や排水部分の傷みが目立ってくるからです。また、生活スタイルの変化によって、洗面所のリフォームを検討する方もいます。洗面化粧台が使いづらくなったり、不具合が起きたりした際は、ぜひリフォームを検討してみてはいかがでしょうか。

Q.洗面所リフォームの工期はどのくらいか?
A.洗面化粧台の取り換えだけなら、半日から1日程度で可能です。しかし、位置を大きく変更したり、内装工事が必要だったりする場合は、1週間かかる可能性もあります。工事内容によって工期も異なるため、事前に確認しましょう。

Q.リフォームで洗面所の湿気を抑えることはできるのか?
A.さまざまな方法はありますが、洗面所に換気扇を取り付ける方法があります。最近では、湿度センサー付きのオートマチック製品も登場しているので、ぜひチェックしてみてください。また、調湿効果がある壁材を使ったり、防カビ加工のものを選んだりする方法もあります。洗面所の鏡が曇りやすい場合は、曇り止めのコーティングで対応が可能です。

Q.掃除しやすい洗面化粧台とは?
A.水アカや汚れが落ちやすい素材を使っている洗面化粧台がおすすめです。特に、ホーロー製の洗面ボウルは汚れがこびりつきにくく、水拭きでキレイになります。さらに、丈夫で衝撃に強い素材なので長持ちすると人気です。また、排水口まわりの金具(フランジ)に入り込んだ汚れは落としにくいため、フランジレス仕様の洗面化粧台を選ぶのも方法の1つでしょう。

Q.節水・節電対策になるリフォームは?
A.節水対策として、水の出しっぱなしを防ぐ自動水栓がおすすめです。また、節電はLED照明の利用をすることで、電気代を節約することができるでしょう。そのほか、メーカーによってもさまざまな節水・節電対策の洗面化粧台が登場しているので、ぜひチェックしてみてください。

まとめ

洗面所のリフォームでは、洗面化粧台の交換や洗面所全体をリフォームする方法があります。洗面化粧台を変えるだけでも使い勝手がよくなったり、不具合を解消したりすることが可能です。今、どのようなところに不便を感じているのかチェックし、その問題を解消できるリフォームを行いましょう。静岡市を中心にリフォーム業を行っている藤ノ家では、無料相談を受け付けています。洗面所のリフォームでお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。