外壁の黒い汚れが目立ってきたら！ 落とし方や予防のポイントを紹介
「外壁の黒い汚れは何が原因なのか知りたい」「自分で落とすことは可能なのか？」とお困りではありませんか？ 外壁の状態は建物全体の印象を左右するため、黒い汚れが目立つと見栄えが悪くなってしまいます。なるべくきれいな外壁を維持するためにも、黒い汚れが一体何なのかをしっかりと確認しておきましょう。この記事では、外壁に黒い汚れが付く原因や落とし方・予防のポイントなどを詳しくご紹介します。
- 外壁の黒い汚れは何が原因なのか？
- 外壁の黒汚れを落とす方法
- 外壁の黒い汚れを予防するには？
- 外壁の黒い汚れが気になるなら藤ノ家へご相談を
- 外壁の黒い汚れに関するよくある質問
この記事を読むことで、外壁の黒い汚れを自分で落とす場合の手順や、業者に依頼すべき判断基準などがわかるはずです。ぜひ参考にしてください。
1．外壁の黒い汚れは何が原因なのか？
外壁に黒い汚れが付着する原因には、以下のようなものが考えられます。
1-1．雨だれ
上から下へ向かって黒い筋のような汚れが付着しているのは、雨だれが原因です。塗装したばかりの外壁は防水性が高く、汚れや水をしっかりと弾きます。しかし、年数がたって防水性が低下してくると雨が降ったときに汚れを含んだ水が流れきらず、外壁に跡として残ってしまうのです。
1-2．コケやカビ
特に日当たりが悪い北側の壁に付きやすいのが、コケやカビによる汚れです。よく見ると緑色なのがコケ、黒いシミのように見えるのがカビなので色で区別するとよいでしょう。外壁の防水性が悪く水分や湿気がたまることで発生し、放置するとどんどん増えていくのが特徴です。
1-3．ホコリや排気ガス
ホコリや排気ガスが外壁に付着して黒い汚れに見えることもあります。車どおりの多い道に面している外壁は特に汚れやすいでしょう。排気ガスによる汚れは少し油を含んでいることがあるため、落とし方には注意が必要です。
2．外壁の黒い汚れを落とす方法
外壁の黒い汚れは、原因や程度によっては自分で落とすことも可能です。業者に依頼した場合の落とし方も合わせてご紹介しましょう。
2-1．ブラシやスポンジを使って落とす
付着してからさほど時間がたっていない場合など、軽度な汚れであればブラシやスポンジを使って自分で落とすことも可能です。最初に水で外壁を洗い流し、ぬるま湯に中性洗剤を溶かしたものにスポンジを浸してやさしく落としていきましょう。最後にしっかりと洗剤を洗い流し、乾燥させれば完了です。中性洗剤で落ちなければ市販のクリーナーを使ってみることをおすすめします。このとき、硬めのブラシやスポンジを使うと外壁を傷つけてしまうので注意してください。また、高所など手の届かない場所にも汚れが付着している場合は、無理をせず業者に依頼したほうがよいでしょう。
2-2．高圧洗浄機を使う
家庭用の高圧洗浄機を使って落とす方法もあります。ゴシゴシこする必要がないので楽に掃除できますが、水圧の調節を間違えると外壁を傷つけてしまうので注意してください。特に、軽量で削れやすいサイディング外壁やリシン吹き仕上げのモルタル外壁などに高圧洗浄機を使うのはおすすめできません。
2-3．外壁業者に依頼する
自分では落とすのが難しい頑固な汚れや、汚れの範囲が広い場合などは、業者に依頼すべきです。汚れの程度によって高圧洗浄やバイオ洗浄といった方法で黒い汚れを除去してもらえます。また、外壁の状態によっては塗装し直すことで防水性を高める必要があるため、しっかりと点検してもらいましょう。
3．外壁の黒い汚れを予防するには？
外壁の黒い汚れを予防するためには、以下のポイントを参考にしてください。
3-1．汚れに強い塗料で塗装する
外壁に黒い汚れが付きにくくするには、塗装するタイミングで汚れに強い性質を持つ塗料に変えるとよいでしょう。セルフクリーニング効果のある光触媒塗料や、防汚性にすぐれたラジカル塗料などがおすすめです。どちらの塗料も費用は高額ですが、メンテナンスにかかる費用や手間を減らすことができるので検討してみてください。
3-2．汚れが目立たない色を選ぶ
外壁の色は汚れが目立ちにくいものを選ぶとよいでしょう。黒い汚れは同系色の壁だと目立ちにくいため、黒やグレーの外壁がおすすめです。白に近い外壁だと黒い汚れが見えやすくなってしまいます。
3-3．汚れにくい外壁材を選ぶ
外壁材を交換するタイミングであれば、汚れにくい材質のものを選ぶことも大切です。特に、金属系・樹脂系サイディングやタイル素材の外壁材は汚れにくいといわれています。費用は安くてもモルタルは凸凹の間に汚れがたまりやすいのでおすすめできません。
4．外壁の黒い汚れが気になるなら藤ノ家へご相談を
外壁の黒い汚れを何とかしたいとお考えなら、静岡のリフォーム会社藤ノ家へぜひご相談ください。
4-1．創業50年以上の地域密着型工務店
藤ノ家は昭和35年の創業以来、50年以上にわたる長い歴史を持つ地域密着型の工務店です。静岡市全域で数多くのリフォーム工事を手掛けてきました。地元のお客さまとの長いお付き合いを大切にしているため、安心してお気軽にご相談ください。
4-2．他社より2～3割安い
実際の施工は下請け業者に丸投げする業者も多いなか、藤ノ家では相談から施工・アフターフォローまですべて一貫して自社対応しています。さらに、営業スタッフがいないのでそこにかかる費用を大幅に削減できるため、他社よりも2～3割安い低コストリフォームを実現可能です。
4-3．トータルリフォームも可能
藤ノ家では、お客さま一人一人に最適なリフォームプランを提案しています。自然素材を利用したエコリフォームも得意としており、味わい深いお部屋に仕上げることが可能です。外壁だけでなくトータルリフォームにも対応しているため、まずは無料相談をお申込みください。
5．外壁の黒い汚れに関するよくある質問
「外壁の黒い汚れを何とかしたい」という人が感じる疑問とその回答をまとめました。
Q．外壁の役割にはどのようなものがあるのでしょうか？
A．見た目の美しさを維持することのほか、雨風や紫外線によるダメージから建物を保護することなどの役割があります。
Q．外壁塗装は何年ごとに塗り替えが必要ですか？
A．一般的には10～15年ですが、使用している塗料の種類によります。塗料ごとに耐用年数があるのでチェックしておくのがおすすめです。
Q．外壁の黒い汚れを放置するとどうなるのでしょうか？
A．外観が悪くなるだけでなく、汚れが進行して塗装が剝がれてくると建物の劣化を早めることになります。
Q．塗装してから何年ぐらいで黒い汚れが目立ってくるのでしょうか？
A．塗料の耐用年数を過ぎた10～15年前後で目立ってくることが多いですが、立地条件や外壁材の種類によっては3～4年程度で黒ずみが出てくることもあります。
Q．外壁塗装業者を選ぶ際のポイントを教えてください。
A．豊富な実績があるか・料金体系は明確か・無料見積もりを受け付けているか・見積書に詳細が記載されているかなどをチェックするとよいでしょう。
まとめ
外壁の黒い汚れについて、付着する原因や汚れを落とす方法・予防するポイントなどを詳しくご紹介しました。黒い汚れが目立ってくると建物の見た目が悪くなるだけでなく、外壁の劣化が進行していることが考えられるので注意が必要です。場合によっては外壁塗装が必要になることもあるため、業者に相談してみることをおすすめします。
