ユニットバスの正しい補修方法と業者選びのポイント


長年住んでいると、どうしてもユニットバスの傷みは起きてしまいます。
特にユニットバスは毎日使う場所であり、水を多く使うことから、傷みが起きやすいのです。そのまま放置しておくと、傷みがひどくなって急に使えなくなることも。ユニットバスは生活にはなくてはならないものなので、できるだけ早く補修するよう心がけましょう。ユニットバスの補修方法・業者に依頼する場合の注意点などをご紹介します。

1.ユニットバスの補修方法

1-1.自分で出来るところはセルフ補修

ユニットバスの補修というと、自分ではできそうにない…と思うかもしれませんが、実は自分でできる補修もあります。ちょっとした傷であれば、自分で補修することも可能です。

どうしてもプロに依頼しないとできないこともありますが、壁のひび割れなどは補修剤・硬化剤・絵の具を適量混ぜて、ヒビ割れにそって塗っていけば、軽い症状のヒビ割れならば問題なく直ります。

1-2.業者に依頼をすると完璧

いろいろなトラブルが起きる可能性のあるユニットバス。まだ傷が浅い状態であれば自分で修復もできるでしょうが、もうどうしようもない…自分でできる自信がない…というのであれば、業者に依頼をしてください。

やはりプロの技。自分でおこなうよりも確実です。業者ならばきちんと修復してくれますから、自分で修復したけど完璧にできなくて、すぐにまた補修が必要になる…という手間もなくなります。

2.症状別の対策を知っておこう

2-1.バスタブの傷・ひび割れ

バスタブそのものに傷・ひび割れができてしまった場合、一番簡単に修復する方法は、やはり取替え。バスタブは床や壁よりも取替えは簡単ではありますが、バスタブもその他の補修方法があります。

ホーロー・大理石・ステンレスなどさまざまな材質があるので、ホーローならさびや変色を塗装で補修し、ステンレスも色塗りでの補修が中心です。大理石の場合はツヤがなくなったときにはツヤを取り戻すための塗装をし、ひび割れも修復が可能です。材質や状態によって補修方法が変わりますので、プロに相談をした上で補修をどう解決するかを考えましょう。

お湯をためて使用するので、どうしても水の影響でのトラブルが多いバスタブ。自分での塗装は難しい部分なので、修復はプロの業者任せが安心です。

2-2.ユニットバスの壁

ユニットバスの壁は、材質によっても起こるトラブルが違います。タイルの場合はよく起こるトラブルとしてひび割れがあります。最近増えてきている塩ビ鋼板と呼ばれる材質の場合は、さびやカビ、着色などのトラブルが起こるでしょう。

タイルの場合は全て張り替えるという方法もありますので、本格的な補修をしたいなら張り替えがオススメ。タイルを張り替えないとしても、ひび割れは補修してその上から壁全体を塗装し直す、もしくはタイル専用のフィルムなどを使用して修復します。

塩ビ鋼板の場合は、さびがあるならばさび止めの下地を塗って、アクリル板をかぶせることになるでしょう。着色の場合は一度その着色を磨き、その上で再度塗装となります。

2-3.ユニットバスの床

床も、家によって材質に違いがあります。ものによって、塗装がはがれてくるものもあったり、タイルならひび割れも考えられます。劣化による変色もありえると思います。

これも張替えをしてしまうのが一番早い解決方法かと思いますが、表面を磨いて塗装をし直しをする、もしくはパネルを張るなどして修復することもあります。最近はタイルの床は冷たくて足が冷えるので、浴室専用の冷えないタイルを修復には使うことが多いです。

3.業者に依頼する方法

3-1.まずは無料見積もりから

業者にユニットバスの修理を依頼したいとなったら、まずは業者探しをしなくてはいけません。一番最初にするべきなのは、見積もりをとることです。事前の見積もりは通常無料になっているので、ホームページや広告だけでチェックするだけではなく、直接相談してみるのが確実です。

3-2.どんな補修方法がいいかを相談

壁・床・バスタブなど、材質や状態によって適した補修方法は違います。何でも取り替えをしてしまえばそれで済んでしまうかもしれませんが、プロに依頼をするからには、取り替えではなく他の方法も提案してもらいましょう。他の補修方法が提供できる業者こそが、本当に信頼できる業者だと思います。

予算の問題もあると思うので、それに合った補修方法を提案してもらってください。

3-3.悩み・症状を的確に伝えよう

業者に来てもらうときには、自分で今まで使用してきて、どこに不便を感じるのかという症状や悩みを的確に伝えると、業者側としても原因や解決方法を見つけやすくなります。今のユニットバスで不満に感じていることなども同時に伝えると、その悩みを解決するためにはどんな方法があるかを考えてくれます。ただ単に補修をするだけではなく、今よりもっと快適にユニットバスを使う方法を提案してくれるでしょう。

4.業者選びの注意点

4-1.適正価格かどうか、しっかり確かめよう

気になるユニットバス補修にかかる値段。自分では適正価格が分かりにくいからこそ、業者側に任せてしまう部分が多いと思います。でも、適正価格を知らないのをいいことに、法外な値段をつけて見積もりをしてくる業者も中にはあります。そういう業者は悪徳業者なので、依頼しないようにしましょう。適正価格を知るためには、まずいくつかの業者に見積もりを取り、相場を調べることがオススメ。新聞の折り込み広告でリフォームや補修のチラシなどが入っていますが、適正価格というのは症状によって違うため、直接業者に見積もり依頼をするほうが確実です。

4-2.補修について詳しく説明してもらう

補修についてよくわからないからこそ、プロに依頼をするのだと思います。確かに分からないことだから全部お任せで、費用にさえ納得できればそれでいいのでは?と思うかもしれません。

しかし、完成したときに何をどうやって補修してもらったか分からない状態では、不安だと思いませんか?もしも今度また修復するとき、違う業者に依頼するとなれば、以前どんな補修をしたかなど聞かれると思います。何も知らない…では困ってしまいますから、補修をどのようにする予定なのか、そして完成をしたら、どのように補修をしたのかなど、きちんと説明を受けておきましょう。

まとめ

いかがでしょうか?

  • ユニットバスの補修方法
  • 症状別の対策を知っておこう
  • 業者に依頼する方法
  • 業者選びの注意点

この4つで、ユニットバスをセルフ補修する方法、また業者に依頼する際の注意点についてご紹介しました。
大事なのは、とにかくひどい状態になるまで放置をしない、ということ。
まだ少しの傷・ひび割れ・劣化であれば、簡単な補修で何とか対処できます。
ひどい状態になると大幅なリフォームが必要になってしまいますので、相当費用もかかりますし、時間もかかります。ユニットバスは毎日使う場所なだけに、いつもと違う症状があればすぐに気付けるはずですから、早めに気付いて対処するよう心がけてくださいね。

マンションなどは、ユニットバスの劣化が原因で下の階の人にまで迷惑をかけてしまった…なんてことも起こりえる問題です。

セルフ補修も限度がありますので、やはりプロに依頼をするのが一番だと思います。もしも業者に依頼をするとなれば、業者選びは慎重に。適正価格で症状や悩みにあわせて補修をしてくれる業者を探しましょう。