静岡における外壁塗装で助成金は使えるのか? ポイントと注意点を解説

静岡で外壁塗装を検討する際、「助成金は使えるのか」「どのような条件があるのか」と悩む方は多いでしょう。条件さえ合致すれば、助成金・補助金を活用してお得に工事が可能です。

外壁塗装の費用を少しでも抑えたい方は、まず静岡県内の各自治体で利用できる制度をチェックすることが大切です。本記事では、静岡における外壁塗装の助成金事情や申請のポイントについて詳しく解説します。

  1. 外壁塗装の必要性は?
  2. 静岡で外壁塗装に使える助成金制度
  3. 助成金の申請手続きについて
  4. 外壁塗装のスケジュールと工程
  5. 外壁塗装リフォーム事例紹介
  6. 外壁塗装と助成金に関してよくある質問

この記事を読むことで、外壁塗装の必要性や助成金の申請手続きの流れが分かります。検討中の方はぜひ参考にしてください。

1.外壁塗装の必要性は?

まずは、なぜ外壁塗装が必要なのか、その理由をチェックしましょう。

1-1.外観を美しく保つため

外壁塗装は、建物の美観を保つために必要不可欠な工事です。常に紫外線や雨風にさらされている外壁は、建物の中でも特に劣化しやすい箇所といわれています。

劣化症状をそのまま放置していると、色あせや塗膜の剝がれが起き、建物全体が古びた印象になってしまいます。外壁は建物の第一印象を決める重要な顔ですので、美しさを維持するためにも定期的な塗り替えが必要です。

1-2.劣化症状の早期発見に

劣化症状を放置すればするほど、大掛かりな補修工事が必要になり、塗装費用以外にも修繕費がかかってしまいます。しかし、定期的に外壁塗装(メンテナンス)を行えば、小さな劣化を早期に発見でき、結果としてトータルの工事費用を最小限に抑えることができます。

外壁塗装は、建物の健康診断のような役割も果たします。状態が著しく悪化する前に手を入れることが重要です。

1-3.建物の寿命を延ばす

外壁塗装の最大の目的は、塗装によって「防水性能」を蘇らせ、建物の寿命を延ばすことです。外壁の劣化を放置して雨水が内部に侵入すると、建物の骨組み(躯体)が腐食し、耐震性が低下する恐れがあります。

大切な資産である家を守り、長く安心して住み続けるためにも、外壁塗装は欠かせないメンテナンスです。

2.静岡で外壁塗装に使える助成金制度

ここでは、静岡県内で外壁塗装に使える可能性がある助成金・補助金制度について解説します。

2-1.外壁塗装の助成金が利用できる市町村の傾向

静岡県内において、外壁塗装やリフォームに関する助成制度を設けている(または過去に設けていた)主な市町村は以下のとおりです。

※制度の有無や内容は年度(4月~翌3月)によって異なります。必ず最新情報を確認してください。

  • 熱海市
  • 三島市
  • 富士宮市
  • 伊東市
  • 磐田市
  • 掛川市
  • 御殿場市
  • 下田市
  • 御前崎市
  • 伊豆の国市
  • 東伊豆町
  • 河津町
  • 南伊豆町
  • 松崎町
  • 西伊豆町
  • 函南町
  • 小山町
  • 川根本町

これら以外の市町村でも、条件付き(移住者限定、耐震改修とセットなど)で利用できる場合があります。また、一般的に多くの自治体では4月から受付を開始し、予算上限に達し次第終了となります。

2-2.市町村の助成金制度の一例

具体的にどのような助成金があるのか、過去の事例や代表的な内容を紹介します。 ※以下は例年の傾向や過去の実施内容です。今年度の正確な要項は各自治体のホームページで確認が必要です。

2-2-1.住宅・店舗リフォーム振興助成金制度(熱海市)

熱海市では、市内業者の活性化と住環境向上を目的とした制度が実施されることがあります。 例:工事費用の10%(上限10万円)など。 条件として、市内に所有する住宅であること、市内施工業者を利用することなどが挙げられます。

2-2-2.移住・子育てリフォーム事業費助成金(三島市)

三島市などの人気エリアでは、移住促進や子育て支援を絡めた手厚い補助が出るケースがあります。 例:工事費用の20~25%(上限20万~25万円)。 県外からの転入世帯や、多子世帯などが対象となることが多く、一般のリフォームよりも条件が細かく設定されています。

2-2-3.住宅リフォーム振興事業(下田市)

下田市などで実施される、住宅の部分修繕やリフォーム全般を対象とした制度です。 例:工事費用の20%(上限20万円前後)。 交付決定後に着工すること、市内登録業者が施工することなどが必須条件となります。

2-2-4.住宅新築およびリフォーム助成事業(伊豆の国市)

地域経済の活性化を目的として、助成金が「現金」ではなく「地域商品券」で還元されるケースもあります。 例:工事費用の15%(上限20万円分)を商品券で交付。 地元での買い物にも使えるため、地域全体にメリットがある仕組みです。

2-3.まずはお住まいの自治体に問い合わせる

助成金制度を利用する上で最も重要なのは、「工事契約前・着工前」に確認することです。 多くの制度は「予算がなくなり次第終了」となります。特に年度末(1月~3月)は受付が終了していることも多いため、新年度(4月)の開始時期を狙うのも一つの手です。まずは役所の建築住宅課やホームページで最新状況をチェックしましょう。

3.助成金の申請手続きについて

助成金を受け取るための一般的な流れと注意点を説明します。

3-1.条件に当てはまるか確認する

「ただ塗装するだけ」では対象にならない場合があります。「遮熱塗料を使うこと」「市内業者を使うこと」「税金を滞納していないこと」など、自治体ごとに細かい条件があります。募集要項(パンフレット)をよく読み、自分が対象になるか確認しましょう。

3-2.大まかな申請の流れ

一般的には以下の手順で進みます。「工事前の申請」が鉄則です。

  1. 指定の要件を満たす外壁塗装業者に見積もりを依頼する
  2. 必要書類(見積書、図面、申請書など)を用意し、自治体に申請する
  3. 自治体から「交付決定通知」が届くのを待つ
  4. 塗装工事を開始 → 完了後、完了報告書と写真を提出する
  5. 自治体の審査・確認後、指定口座に助成金が振り込まれる(または商品券交付)

多くのケースで、工事費用は一度全額自分で支払う必要があります。助成金はあくまで「後払い」で戻ってくるものと考えて資金計画を立ててください。

4.外壁塗装のスケジュールと工程

実際の工事にかかる期間や流れについて解説します。

4-1.工事前の外壁調査

正確な見積もりと最適な塗料を選ぶために、プロによる現地調査(現場調査)が行われます。外壁のひび割れの深さや、チョーキング(粉吹き)の有無などを診断します。この診断がずさんな業者だと、工事中に追加費用が発生するトラブルにもなりかねないため、しっかり見てくれる業者を選びましょう。

4-2.外壁塗装の期間は10~14日間

天候にもよりますが、一般的な戸建て住宅の場合、足場の設置から解体まで含めて約10日~2週間が目安です。屋根塗装も同時に行う場合はプラス数日見ておくと良いでしょう。雨天時は塗装作業ができないため、工期が延びる可能性があります。

4-3.外壁塗装の大まかな工程

  1. 近隣への挨拶回り
  2. 足場の設置
  3. 飛散防止シート(メッシュシート)張り
  4. 高圧洗浄(長年の汚れを落とす)
  5. 下地処理・養生(ひび割れ補修や窓の保護)
  6. 塗装作業(下塗り→中塗り→上塗り ※通常3回塗り)
  7. 点検・見直し
  8. 足場解体・清掃・引き渡し

5.外壁塗装リフォーム事例紹介

ここでは、藤ノ家で行った外壁塗装リフォームの事例をいくつか紹介します。

5-1.築30年の住宅をリフォーム

前回の塗装から10年以上経過した戸建て住宅の事例です。調査の結果、数カ所のひび割れが見つかったため、しっかりと補修を行った上で「ウレタン系弾性塗料」で仕上げました。弾性塗料はゴムのように伸び縮みするため、ひび割れ(クラック)に追従しやすく、モルタル外壁に最適です。

5-2.必要な箇所だけ塗装(部分塗装)

「全体を塗る予算はないけれど、劣化がひどい面だけ直したい」というご相談もお任せください。事前調査で西日の強い面のみ著しく劣化していたため、その一面だけを再塗装した事例もあります。建物の状況に合わせて必要な箇所だけメンテナンスすることで、コストを抑えることが可能です。

5-3.コーキング(シーリング)部分の補修も重要

サイディング外壁の場合、板と板の継ぎ目にある「コーキング」は、塗膜よりも先に寿命を迎えることがあります。ここが割れると雨水が侵入するため、塗装の際には必ず「打ち替え(古いものを撤去して新しく充填)」などのメンテナンスを行います。これにより、防水性が格段に向上します。

5-4.外壁リフォームなら藤ノ家へ

静岡で外壁塗装業者をお探しなら、ぜひ藤ノ家にご相談ください。 藤ノ家では、全体的な塗り替えから部分的な補修まで、お客様の予算と要望に合わせた柔軟なプランを提案しています。地域密着型だからこそできるきめ細やかな対応と、無駄を省いた適正価格での施工が強みです。「助成金を使いたい」というご相談も受け付けておりますので、まずはお気軽にお問い合わせください。

6.外壁塗装と助成金に関してよくある質問

最後に、よくある質問をQ&A形式でまとめました。

Q.助成金を申請する際の注意点は?
A.最大の注意点は「着工前に申請し、決定通知を受け取ること」です。事後申請は認められないケースがほとんどです。また、申請書類には写真や図面が必要になるため、協力的な業者を選ぶことがスムーズな申請の鍵となります。

Q.誰でも自治体の審査は通るのか?
A.要件を満たしていれば基本的には通りますが、よくある不承認の理由は「市町村税の滞納」です。申請者だけでなく、同居の家族全員の納税状況がチェックされる場合もありますのでご注意ください。

Q.外壁塗装を行う最適なタイミングは?
A.一般的に築10年目、または前回の塗装から10年経過した頃が目安です。ただし、以下のようなサインがあれば早めの検討が必要です。

  • チョーキング現象(壁を触ると手に白い粉がつく)
  • ひび割れ(幅0.3mm以上は要注意)
  • コーキングのひび割れ・欠落
  • カビや藻の発生

Q.外壁塗装の費用相場はいくらぐらいか?
A.一般的な30坪程度の戸建てで、約80万~150万円が目安です。使用する塗料のグレードによって費用は大きく変わります。

  • シリコン塗料:コストパフォーマンスが良く人気(10~15年耐久)
  • フッ素塗料:高価だが耐久性が非常に高い(15~20年耐久)
  • 無機塗料:最高ランクの耐久性を持つ

藤ノ家では、ご予算に合わせた複数のプランをご提案しています。

Q.外壁塗装業者選びのポイントは?
A.「安さ」だけで選ばず、以下の点をチェックしましょう。

  • 地域での施工実績が豊富か
  • 見積書が一式ではなく、詳細に記載されているか
  • メリットだけでなくデメリットも説明してくれるか
  • アフターフォローや保証はあるか

まとめ

静岡県内には、外壁塗装に助成金や補助金が利用できる自治体が多くあります。しかし、制度の内容や予算は年度ごとに変わるため、最新情報の確認が欠かせません。

「申請手続きが難しそう」「自分の家は対象になるの?」と不安な方は、地元の制度に詳しい専門業者に相談するのが近道です。藤ノ家は静岡密着で多くの施工実績があります。助成金の活用を含め、お客様にとってベストな外壁リフォームをご提案いたしますので、ぜひ一度ご相談ください。

え?リフォームでここまで出来るの!?